早期毛沢東の教育思想と実践―その形成過程を中心に―

¥ 8,424

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

<>外部サイトに貼る
外部サイトへの埋め込み方

下記コードをコピーして、あなたのwebサイトのHTMLに貼り付けてください。

通報する

【内容紹介】

幼少期から1921年までの初期毛沢東の教育思想形成過程を、現在利用可能な資料に可能な限りあたって実証的に明らかにしようとしたもので、審査委員一同高く評価した。使用した資料には、著者が毛沢東の故郷や出身学校まで調査に赴いて収集したものも含まれ、その資料的価値は高い。また、1921年までに形成されたと著者が考える早期教育思想の特徴を1)「独立富強」2)「平民教育」3)「三育並重」4)「工学並行」の4つとしてまとめ、それぞれの形成過程を丹念に跡づけた点に本論文の独自性があり、これも高く評価した。とりわけ、幼少期の私塾での教育の実際については、これまで毛沢東研究の文脈ではほとんど詳細に検討されることがなく、当時の教育史資料や、同時代人の回想などを駆使して、毛沢東が幼少期に受けた教育の実態を明らかにした点は価値が高い。さらに、デユーイからの影響が、従来の毛沢東研究で思われてきた以上に大きく深いものであったことを、彼の教育者としての実践の検討を通じて示すことができた。そして、湖南自修大学の実践についても新たな見方を提示した。


【著者略歴】

鄭萍
1965年 中国四川省生まれ。
1987年 中国北京連合大学外国語師範学院(現、首都師範大学)卒業。
1993年 日本国立お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了。
2005年 同大学博士号(学術博士)取得。日中学院、横浜国立大学などの非常勤講師をへて、
2006年 中国社会科学院マルクス主義研究院。

--------------------------------------
判型:319ページ
発売:2008年6月