中国赫哲(ホジエン)族の物語

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【内容紹介】

中国は地域が広く、960万平方キロメートルの国土に56の民族が生活している。民族によってそれぞれの文化風俗、生活習慣が異なっている。ホジエン族は、主に中国東北にある黒龍江省の松花江から烏蘇里江西側沿岸に生活している。この一帯には森林が多く、色々な珍奇動物があり、また、魚類も豊富で、ホジエン人は1970年代までには漁猟を主として、定住または半定住の生活をしてきた。

ホジエン族の歴史の淵源を辿ることは何れの民族とも同じように霞の中から出現したようなものであるが、6,000年前の新石器時代だと言われている。1972年、黒龍江文物考古チームが新石器時代の遺跡を発掘し、漁業文化を象徴する陶器、石器、骨器などが多数出土し、また、
大量の魚を貯蔵した窟も発見されているので、ホジエン族の古い歴史が証明されたわけである。

1990年の中国国務院の人口調査によれば、ホジエン人が4,245人いる。ホジエン語はアルタイ語系ツングース語の一種と言われ、言語はあっても、文字はない。 ホジエン人は長い間の封建王朝と外国の帝国主義に統治され、本書の物語の中にあるように民族圧迫と厳しい自然災害、天然痘などの各種伝染病の流行など、次々と誠に聞くに耐えない度重なる苦難のために、人口は激減しながらも、今日まで生存を維持してきた。近代化の波に古いものはともすれば呑み込まれるが、物語は消えることなく語り継がれて幼児の文化形成に資するのである。

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原著:喩金良
監訳:けい志強 国士舘大学教授
翻訳:高雲山、竹中良二
判型:188ページ
発行:2002年6月